昭和31年2月4日制定

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 ◎校章の謂われ      
   昭和22年、3か村が力を合わせ、梁瀬中学校を発足させた。
   その3か村を愛情と幸福の意味を持つ三つ葉で表し、
   中央に梁瀬のイニシャルである「Y」をあしらえた。
   さらに、中学校の「中」を図案化して完成させたと言われている。

 ◎校旗について
   地は純白。言うまでもなく生徒の心が表徴されている。
   清廉にして潔白、純真にして無垢。これが本校の心である。
   育友会並びに校区一般の方からの、当時、破格の3万円という寄付を頂戴し、完成した。
   昭和26年12月21日、入魂式を挙行し、以後、多くの人の目に触れることとなった。
校歌作詞者:荒木良雄氏について
 荒木良雄(あらき よしお、1890年9月5日 - 1969年9月29日)
  国文学者、神戸大学名誉教授。 京都府出身。
  京都府立第三中学校卒業。検定試験に合格し、1930年、姫路高等学校(旧制)教員。
  戦後、神戸大学教授、1954年、定年退官、甲南大学教授。
  1960年、「中世文学の形成と発展」で國學院大學文学博士。中世文学専門。
  中世文学を専門とし、「宗祇 創元社 1941 創元選書」「中世文学の形象と精神 昭森社 1942」
   「解説太平記 日本出版社 1943」「賀茂真淵の人と思想 厚生閣 1943」
   「中世国文学論 生活社 1944」「室町時代文学史 上巻 人文書院 1944」
   「中世日本の庶民文学 新日本図書 1947」「心敬 創元社 1948 創元選書」
   「安土桃山時代文学史 角川書店 1969」などを刊行。
  また近代文学の面でも「現代文学の眺望」がある。

  参考[出典] 荒木良雄教授略歴・著作年譜「国文論叢」1954-11
          日本人名大事典 
          日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)
          Wikipedia    コトバンク                   より
校歌作曲者:秋山 升氏について
 秋山 升(あきやま しょう) 豊岡高等女学院(現 兵庫県立豊岡高等学校) 教諭